普段アスリートたちと話していて、ちょっと気になることが多かったので、今回は記事にしていきます。
スポーツ選手と朝ごはんの関係です。
朝食のもたらす効果について
朝はたいていの選手にとって前回からの食事から次の食事までの時間が長い食事になります。つまり晩御飯からの時間から次の、朝ごはんまでの時間がほかの食事の時よりも長くなるのが一般的だと思います。
いいかえれば、身体なのなかの食事によっての貯蓄量がもっとも少なくなった状態と言えます。
ですので朝ごはんのもっとも大事な役割はエネルギーの摂取です!
朝食でとられた炭水化物やタンパク質はのたいていは、そのまま午前中に使われるエネルギー源になり、活用されます
朝練などを行う学生アスリートにとって、朝食をとらずに朝練を行うとエネルギー不足により、疲労がたまりやすかったり、集中力の低下を招きケガにもつながる恐れがあります。
身体づくりの基本
身体づくりに非常に大切なのはタンパク質の摂取です。
筋肉量を増やしたいアスリートにとってタンパク質の摂取は必要不可欠です。
一日に必要な量は
体重×2グラム
だといわれております。つまり60キロのアスリートだと、一日120グラムのタンパク質が必要となります。
プロテインの一食がおよそタンパク質が20グラムだったり、納豆はおよそ1パック、7グラムです。それを考えると一日に振り分けてしっかり食事をとらなければなりません。
朝食抜きでは強いからだ、大きなからだ、ケガをしないからだを作るのは難しいといえます。
集中力アップ
先ほども書きましたが、朝は一番、エネルギーがない状態です。朝食をとることによって脳に栄養が入り、集中力ややる気スイッチが入ります。
朝ごはんを食べることによって朝の仕事もはかどりますし、勉強も頭に入ってきやすいということです!
全国の学生アスリートのお母さま方!お子さんには是非朝食を食べさせてあげてくださいね!
概日リズムのリセット
身体の中には体内時計といわれるリズムがあります。このリズムのことをサーガディアンリズムというのですが、この時間はきっちり24時間ではなくおよそ25時間といわれ、若干ずれてできております。
朝起きて、日光を浴び、朝ごはんをとることで、胃腸が働き始めて体温が上昇し体内時計がリセットされ活動に適した状態になることで一日をスタートさせることができます。毎日規則正しく朝食を摂ることにより体内時間が整い自律神経にもよい影響を与えます。自律神経が整うことにより全身の機能が正常に働き、身体全体にいいことが起こります。
まとめ
朝食は一日のスタートです。
身体のためにも、こころのためにも朝食をとることは非常に大事なことになります。
普段からしっかり栄養をとってないといざという時に力が出ません。
おいしく、楽しく食事をとりましょうね!
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