今回の記事は秋の旬『さんまの疲労回復』の効果についてです!
さんまは漢字で書くと秋刀魚。字の通り秋を代表する魚ですね!このさんまの栄養ををご紹介です。
良質なタンパク源
アスリートにとっては必要なタンパク質ですがさんまの含有量は100g当たり24.9g(五訂日本食品標準成分表)とかなり優秀な食材といえます。プロテインの一食がおよそ平均して20gですのでそれを越えるタンパク質の含有量となります。
必須アミノ酸もバランスよく配合されまさに良質なたんぱく質の塊といえます。
タンパク質についての記事はこちら
アスリートのタンパク質摂取量にも書いてますので是非読まれてください。
良質の脂質の宝庫
さんまには良質の不飽和脂肪酸であるDHA・EPAなどが沢山含まれています。
脂肪も必ず体には必要ですので、良質な脂質で摂取したいですよね。
脂質の記事はこちらで詳しく書いておりますので宜しくお願いします。
そのほかの栄養もたっぷり
ほかにも疲労回復にいいといわれているタウリンも豊富に入っています。
またビタミン類もおおく含まれており、ビタミンAは牛肉の12倍といわれておりビタミンDは成人が一日で必要な摂取量の約3倍はあるといわれております。
ビタミンDはカルシウムの摂取におおく関係し、骨を強くするため疲労骨折にも効果が期待できると思われます。
そのほか鉄分なども多く含まれ鉄欠乏性貧血などにも有効です。
まとめ
タンパク質、ビタミンD、カルシウムなど骨を強くする栄養をまとめてとれるというのは非常にうれしい食材です。
アスリートだけではなく中性脂肪などを抑えてくれ、生活習慣病予防になる不飽和脂肪酸が豊富であったり、肝機能を高めてくれるタウリンも豊富なのでご家族にもオススメです。
まさに体型の気になる方、育ち盛りのお子さんからお年寄り、閉経後の女性とまさに老若男女に効果的な万能の食材と言えます。
それにさんまと一緒に食べる大根おろしにも非常にいい効果があります。
大根おろしには、免疫力を高めるビタミンCが100g中7mg含まれています。ビタミンCは、皮と身の間に最も多いといいますので、皮ごとおろすことがおすすめです。
この時期のさんまは比較的安価で手に入りますが、おいしいというのが非常に大切だと思います。お財布にも優しく、身体にも非常にいいさんまをしっかり食べてくださいね!
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