簡単にできるテニス肘、ゴルフ肘(外側上顆炎)のテーピング

テーピング

テニス肘、ゴルフ肘といわれる肘の外側の痛みにオススメのテーピングのご紹介です。

 

テニスなどをしていると肘に負担がかかり痛みが出やすくなります。主に外側で痛みが出る場合はバックハンドで痛みが出る事からバックハンドテニス肘などともいわれます。

 

基本はオーバーユース(使いすぎ)によって起こるので、休養が大切になりますがテーピングなども非常に有効な手段となります。

 

是非試してみてください。

 

そもそもテニス肘とは!?

中年以降のテニス愛好家に生じやすいのでテニス肘と呼ばれています。

一般的には、年齢とともに肘の腱がいたんで起こります。病態や原因については十分にはわかっていませんが、主に短橈側手根伸筋の起始部が肘外側で障害されて生じると考えられています。 この短橈側手根伸筋は手首(手関節)を伸ばす働きをしています。

テニス肘の原因と病態

①長橈側手根伸筋:手首(手関節)を伸ばす働きをします。
②短橈側手根伸筋:同様に手首を伸ばす働きをします。
③総指伸筋:指を伸ばす働きをします。

日本整形外科学会より

とあります。

つまり肘の外側についている筋肉が腕の骨を引っ張って炎症を起こし痛みが出ているのです。

 

用意するキネシオテープ

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今回使用するテーピングは38mmを使うのですが50mmのテーピングでも問題なく使えるので持っているテープでも代用は可能です。

 

テニス肘のテーピングの貼り方、巻き方

①前腕の長さに合わせて2本テープを切ります。もう一本は前腕の一番太い所を測ってその長さに合わせて一本用意します。

四角を落とし丸くカットするとテープがはがれにくくなりますので切っておきましょう。

 

②一本目は肘の痛い所の上からテープを貼り始めます。まっすぐ手首の小指側で終わるように貼ります。

 

③二本目は一本目のテープの少しづらしたところから始め手首の親指側で終わるように貼ります。

 

④三本目は前腕の一番太い所を若干圧迫するように貼ります。あまり強く張るとうっ血の原因になりますので強くしすぎないように気をつけてください。

 

以上になります。

 

まとめ

 

肘の痛みにはテーピングを試してみてください。テニス肘は長くなると非常につらい症状になります。しっかり治してスポーツを楽しんでくださいね。

 

 

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