マラソンや長距離ランナーにとって怪我や違和感などは非常に厄介な状態です。
走り始めのマラソン初級者から月間500キロを走破するランナー、サブスリーを達成するランナーまで様々な方がおられますが、脚まわりを始め様々な症状があると思います。
今回はそんなランナーにオススメのテーピング法を動画でご紹介します!
テーピングはキネシオテープを使っています。
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1ふくらはぎのテーピング法
ふくらはぎは初級者などは走り始めた時期やまだ練習に慣れてない頃に筋肉痛などにもなりやすく、また走り慣れた人は肉離れなどを起こす部位です。
ふくらはぎをテーピングすることによりこれらの症状を予防改善が出来ます。
ふくらはぎの貼り方
①踵からふくらはぎを保護するように内側、外側に縦に貼ります。
(この時は軽くテンションをかけて貼ります)
②ふくらはぎの一番疲れを感じやすい部分に強めにテーピングのテンションをかけながら貼ります。
2シンスプリントのテーピング
シンスプリントも昔は『初心者病』など揶揄される時代もありましたが、最近ではオーバーユース、使いすぎによるスポーツ障害だといわれます。
オーバーユースが基本になりますので練習などトレーニングの中止、休養が基本となりますがテーピングで痛みを予防や改善をすることができます。
是非試してみてください。
シンスプリントのテーピングの巻き方
①テーピングをすねの長さに合わせ2枚、足首の太さに合わせ1枚用意します。
四角をカットしておくと剥がれにくくなります。
②1枚目は足の裏から張り、うちくるぶしを通りすねの内側に貼ります。
③2枚目は踵の外側から始め先ほどのテープを少しづらし貼ります。
④3枚目は一番痛むところを1周巻き終わります。
3足底筋膜炎のテーピング
マラソン初級者からベテランまで多くのランナーを苦しめる足底筋膜炎や足の裏の違和感におススメできる簡単なテーピング法です。
テーピングの巻き方
①キネシオテープを45cmを2本、20cmほどを1本用意します。
②1枚目(45cm)のはじめを母趾球より始めます。内側の縦アーチを通り踵を囲むように貼り、踵の外側から母趾球まで貼ります。
③2枚目(45cm)は半分に折り、折り目より剥離紙を破り踵に貼ります。そこから両端を足の裏の踵の前側で交差をして足の甲に終わるように貼ります。
④3枚目(20cm)を足の母趾球あたりを一周回るように巻きます。
4腸脛靭帯炎(膝の外側の痛み)のテーピング
腸脛靭帯炎は別名ランナーズニーともいわれランナーに多く発症します。
距離を多く走れば症状が出る事が多くなります。ベテランランナーにとって非常に重要な疾患です。
日本人はO脚になることが多いので年配になるほどなるリスクは高くなるともいえます。
腸脛靭帯炎のテーピングの貼り方、巻き方
①30センチほどに切ったテープを3本、45センチに切ったテープを1本用意します。45センチは両端に10センチほど切れ込みを入れます。
②1枚目(30センチ)を膝の外側に貼ります。走行は膝の関節部にテープの真ん中が通過するように大腿骨に沿ってまっすぐ貼ります。
③2枚目(30センチ)同じように膝の外側に貼り、今度は脛骨に沿って貼ります。
④3枚目は1枚目、2枚目がクロスした形になっていると思いますのでその真ん中に貼ります。
⑤4枚目余っているテープを二つ折りにして折り目より剥離紙を破ります。破った所を膝の裏側に貼り両端で膝を囲うように貼ります。
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