動画で学ぶ!野球などの投球肩(腱板炎、インピンジメント障害)にできるキネシオテーピング

テーピング

野球をはじめオーバーヘッドスローイング動作(頭の上から手を振り下ろし投げたり、スィングする動作)スポーツでは肩の障害を起こしやすいといわれます。

 

肩の構造上の問題とオーバーハンドでテイクバックからの投げ始めにいきなり腕を急に回転させるなどの問題があり方に大きく負担をかけてしまいます。

今回はこのあたりに触れていくとテーピングの事にまでいけそうにないので後日まとめたいと思います・・・

 

投球肩ではインピンジメント(肩の衝突障害)や腱板の負担が多く起こります。

学生野球では球数制限などの問題がありますが、基本はオーバーユースが原因となります。

しっかり休養をとるということを忘れないでください。テーピングは負担を減らすという事では使える有意なツールですので上手に使ってください!

 

肩のテーピングに用意するもの

5センチ幅のキネシオテーピングを用意しましょう。

テーピング KINESYS カラーキネシオロジーテープ ライム (色番16095-A)  5cm×5m 1巻 トワテック

20センチぐらいの長さを3本

30センチぐらいの長さを2本

四角をカットしておくと剥がれにくくなりますのでカットしておくようにしましょう。

肩のテーピングの巻き方、貼り方

①一枚目は20センチのテーピングを三角筋後面にそって貼っていきます。肩関節を水平屈曲にします。(肘を前方に出すような形)その姿勢で三角筋粗面より肩の後面にテーピングを貼ります。

 

②二枚目は20センチのテーピングを胸を張った状態で同じように三角筋の前面に沿って三角筋粗面より鎖骨に向かってテーピングを貼ります。

 

③三枚目は20センチのテーピングを三角筋の中部繊維に沿って三角筋粗面より肩峰に向かってテーピングを貼ります。

 

④四枚目は30センチのテーピングを肩の前面より棘上窩(肩甲骨の上部)棘上筋に沿ってテーピングを貼ります。

⑤五枚目は30センチのテーピングを肩の前面より棘下窩(肩甲骨の下部)棘下筋に沿ってテーピングを貼ります。

四枚目、五枚目は肩が巻肩といわれる状態を矯正する目的もありますので、貼る時は胸を張ってテーピングを貼るようにしましょう。

まとめ

投球肩はピッチャーなどを多く悩ませるスポーツ障害です。前述しましたが、多くの原因はオーバーユースにあることがあります。しっかり休養をとることも非常に大事だということは忘れないでくださいね!

今回ご紹介したテーピングは簡単にできますので是非ご活用してくださいね!

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