バドミントンは前後左右の動きが多く、瞬発的な動きが多いのでアキレス腱を痛めやすいスポーツだといえます。
とくに、スマッシュのときのジャンプやバックステップからの急激な前方のダッシュをする時に痛めやすいといわれています。
今回ご紹介するテーピングは簡単に誰でもできるテーピングですので是非参考にされてください。
アキレス腱炎とは!?
アキレス腱は人体最大の腱であり、腓腹筋やヒラメ筋が折り重なってできています。その役割は、腓腹筋やヒラメ筋の力を踵(かかと)へ伝えることであり、これにより、歩行や跳躍などの運動、つま先立ちなどが可能になっています。
アキレス腱とは
アキレス腱の表層にはパラテノンと呼ばれる腱上膜があり、アキレス腱は血流豊富なパテラノンに包まれています。アキレス腱とパラテノンの間には組織液が含まれており、摩擦を軽減しています。またアキレス腱の奥の方にはKager’s fat padと呼ばれる脂肪組織がありアキレス腱へ血流を供給しています。 アキレス腱周囲炎は、アキレス腱に繰り返し負荷がかかることにより、パラテノンや脂肪組織に炎症が生じ、肥厚したり癒着することで痛みを引き起こします。特徴的な症状としては、運動時、アキレス腱に痛みが生じたり、圧痛があります。状態が悪化すると運動後にも痛みが持続します。 通常アキレス腱は1トンまでの負荷にも耐えうるほどの強靭な腱ですが、 繰り返し負荷がかかることでアキレス腱周囲炎が進行し、微細損傷(アキレス腱炎)を引き起こします。さらに変性が進むと腱の断裂(アキレス腱断裂)に至る場合もあります。
http://www.dk-sc.com/service1/achilles.html
つまり繰り返し動作でアキレス腱に負荷がかかり微細な傷が入っていき炎症が起こっている状態です。
初期症状でしっかり休んだり、テーピングテーピングなどでサポートをすることは非常に肝要になります。
アキレス腱のテーピングで用意するもの
5センチのキネシオテーピングを用意します。
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アキレス腱のテーピングの貼り方、巻き方
①まずテーピングを15センチを1本、ふくらはぎの長さの合わせたテープを2本用意しましょう。
この時テーピングの四隅を切っておくと剥がれにくくなりますので切っておくようにしましょう。
②1本目は15センチのテーピングの端を踵から貼り始めます。そこからアキレス腱を保護するようにふくらはぎ方向にテーピングを貼ります。
③2本目は長めのテープを踵の内側から貼り始めます。アキレス腱を斜めに横断するようにテーピングを貼り、ふくらはぎの腓腹筋の外側頭を保護するように貼ります。
④3本目は長めのテープを踵の外側から貼り始めます。アキレス腱を斜めに横断するようにテーピングを貼り、ふくらはぎの腓腹筋の内側頭を保護するように貼ります。この二本のテープでクロスサポートテープになります。
まとめ
バドミントンではアキレス腱を痛めやすいのでしっかりサポートをして楽しく行ってくださいね!
アキレス腱の痛みは休むことも大切ですので休養もしっかりとってくださいね。
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