当ブログをみていただいてありがとうございます。今回のテーマは足首の『ヒールロック』です。
簡単にできるテーピングですので最後まで是非ご覧ください。

陣内
ヒールロックは足首のテーピングの中で非常に使いやすいテーピングです。他との組み合わせでもいいですし、復帰しはじめならヒールロックだけでも安心感が得られますよ。素材を変えれば固定力も調整できます。
足首の捻挫のテーピングの準備
足首の捻挫はスポーツ外傷で一番多いといわれています。復帰の時などにはテーピングで保護しておくと再発を防止できますよ!
テーピングを巻くときは足の汗や汚れなどは拭きとっておくようにしましょう。
体毛なども処理しておくといいですよ!
足首のヒールロックの巻き方
今回の動画は二つの視点から見えるようにしていますのでわかりやすくしています。
是非ご覧になられてください。
- 今回のテープはエラスチコン(収縮性の硬めのテープ)の50mmを使っています。
- 1枚目の巻き始めは足首の前面から足首の外側を通って、アキレス腱に向かってテープを始めます。この時アキレス腱に対して45°ぐらいになるようテープの角度を調節しましょう。
- アキレス腱を越えて踵の内側を通って、足の裏の踵の前面(土踏まずの踵側)を通り足首の外側を通過し貼り始めのあたりで終わります。
- この時、足首の外側を持ち上げるようにテンションを張ってください。
- 2枚目の巻き始めは1枚目と対称になるように巻いていきましょう。
- 足首の内側をとおりアキレス腱に向かってテープを始めます。この時アキレス腱に対して45°ぐらいになるようテープの角度を調節しましょう。
- アキレス腱を越えて踵の外側を通って、足の裏の踵の前面(土踏まずの踵側)を通り足首の内側を通過し貼り始めのあたりで終わります。
- アキレス腱と踵の前面でクロスが出来ているのと、外くるぶしと内くるぶしを中心とした三角形が出来ていたら完成になります。
実際に使っているテープはこちらになります。
ヒールロックは巻きなれると非常に簡単なテープですが効果は高いといえます。慣れるとテンションのかけ方で固定の方向や制限を変えることができます。
工夫次第で使い勝手が変えれるテーピングですので、是非覚えておいてください。
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