今回の記事はハムストリングの肉離れにおススメのリハビリ!
ノルディックスクワットです!
ハムストリングの肉離れは非常に再発率が高く、一度ハムストリングスの肉離れになると何度も苦しむアスリートが多いです。
そのため復帰の際のリハビリが重要になります。リハビリを疎かにすると筋力や柔軟性が戻っていない状態での復帰になるので非常に再発のリスクが高くなります。しっかりリハビリに取り組みましょうね。
遠心性収縮って?
陸上などの速い動きで肉離れを起こす時の動きを少し専門的に言うと、ハムストリングが遠心性収縮を起こしている時に肉離れを起こします。
遠心性収縮とは筋肉は縮もうとしているのに伸ばされている運動のことです。
腕で言うと手に重いものを持っていて上に持ち上げようとしているのに肘が伸ばされてしまうような運動です。
腕相撲で負けている時なんかもそうです。
ハムストリングの肉離れの時は走っている時に膝から先をリードする時に膝は伸びようとしているけどハムストリングは縮もうとしています。
その時に肉離れを起こすと言われています。
ノルディックスクワットって
ノルディックスクワットとはノルディックスキーのような体勢で行うことからその名前が付けられてます。
膝立ての状態で足を押さえられ身体を前に倒していく時にハムストリングに力を入れて体勢を保ちます。(つりやすかったりしますので、痛みや違和感などがありましたら無理はしないでください)
このことによりハムストリングの遠心性収縮をさせる運動になります。
遠心性収縮は筋力トレーニングの中でも負荷が高く、またハムストリングの肉離れを起こす機序からも考えリハビリに入れるのは大切なことだと考えられます。
まとめ
ハムストリングの肉離れは非常に再発もしやすく非常に厄介ではあります。うまく復帰するには上手に
初期治療→治療→リハビリ→競技復帰につなげればなりません。
どこかがうまくいかないと、競技復帰まで時間のかかってしまったり、再負傷と残念な結果になってしまうこともあります。
復帰する際には上手にリハビリと一緒にテーピングなどもすることもおすすめです。
ハムストリングの肉離れのリハビリの際には絶対におすすめですので加えてみてください。
肉離れの復帰の目安は筋力の左右差が80%以上戻る事、柔軟性が左右差がなくなる事、速い動きが出来るようになることです。無理に復帰してしまうと再発してしまいますのでしっかり回復に努めましょう。
動画
shin shin様
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