母が顔面神経麻痺になりまして#2

こんにちは!

前回の記事がこのブログの始まりだったのに初日でPVが100を超えてしまってちょっとビビってる陣内由彦です。

たくさんの方に見ていただいて非常に嬉しく思います。

今後ともゆるくお付き合いして頂くと幸いです。

さてタイトルの通りうちの母が顔面神経麻痺になりましてそのことについて書いていきたいと思います。

目次

母との関係

母との関係と書くと何かわけありのような意味深な入りになりますがいたって普通の親子関係ですw

ただ私自身が18歳の時に実家を出て、若いときは学校や仕事、遊びなどに明け暮れてまあ家に帰らなかったんですよ・・・

18歳から35歳ぐらいまでの間ですね。まあいわゆる親不孝者なんです。あまりに連絡もつかないから緊急の連絡の時に電話、メール、ライン、手紙などあらゆる連絡をしても捕まらないから店舗に連絡するような感じでしたw

そんな私が年に2回(盆と正月ぐらい)は家に帰るように変わったのがまず結婚をしたというのが一つのきっかけです。

妻と母が仲良くなってしまったんですねw(まあほんとありがたい)

さらに昨年娘が生まれたことも大きな出来事でした。

まあその娘は私が40歳になる年に生まれた子なのでよく歳をとってから生まれた子供は可愛いと言いますが多分に漏れることなく可愛いんですよね。

この前もリビングでパソコンで作業をしていたら腕を絡ませてきて「パパ〜、パパ〜、パパパパパパ」って甘えてくるんですよw

っと話はそれましたが娘が生まれてからは娘の事を中心に連絡を取るようになったりなにかにつけ私の家に来て娘に会いに来てくれたりするようになったんですね。

その中で娘が突発性発疹(←後に新型コロナとわかったのですが)と病院で言われた時にぐったりする娘を看病してたら心配で心配でたまらないんですよね・・・

そんな時に母に言われたのが
「あなたも突発性発疹はひどかったもんね〜。早く治るといいね」って言われたんですよ。

その時に当然のことですが母も今の私のように心配してたんだろうなって。

娘が生まれてきてくれたことによって親の気持ちを知ることができた瞬間でした。

40歳で気づくのは遅いですがねw

そんなこんなで遅くなった私ですが親孝行をしていきたいなって思います。

鍼灸と顔面神経麻痺

鍼灸と顔面神経麻痺の効果について様々な研究がすすめられ効果などについてもわかってきていることも増えてきています。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam/73/1/73_7/_pdf/-char/ja

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam/71/4/71_196/_pdf/-char/ja

これらは鍼灸師として目を通しておきたい文献だと思います。

私も顔面神経麻痺の方に施術をした経験も複数回あり効果的なことも多かったです。

ただ今回は母が遠方ということもあることと私自身がもう休日の仕事が入っていることもあることから定期的に施術ができない状況でした。

ですのでまずは電話で不安点を聞くことに

  • 治るのか?
  • なに科にいけばいいのか?
  • 治療はどういうことをするのか?
  • どれくらいの期間がかかるのか?
  • やってはいけないことはなにかあるか?

などが不安点であったようです。

まずは早く脳神経外科か耳鼻咽喉科、もしくはかかりつけの内科の先生に受診することをすすめ一般的に言われている情報に関し伝え、一般的に自然経過でもほとんどのケースが治癒に向かうことがわかると安心したようでした。

会話って大事ですね。

さらにベル麻痺の標準治療についても鍼灸師として抑えておくの大事なことだとより痛感しました。

https://www.jsnt.gr.jp/guideline/img/bellmahi2019.pdf
こちらは日本神経治療学会の顔面神経麻痺の標準治療の資料です。

最新のガイドラインはこちらです。

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直近で会えるのが来月娘の1歳の誕生会なのでその時に鍼灸をする予定になりました。

私は鍼を行った後に超音波(非温熱)を照射するのが効果的なことが多いですね。

症例報告もありますよ~。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2003/0/2003_0_F0611/_pdf/-char/ja

結び

最近思うのが母に会うのは娘のおかげで年に4〜5回ぐらいには増えました。

それでも母が元気な間に会えるのはあと何回なんだろうか。

それは私の行動で大きく変わる数字なんですよね。

娘のお陰で知った親心。ですので母に娘は多く見せたいので連れていきますかね!

では今回はここまで♪

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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